仕事がないフリーエンジニアからの卒業

フリーエンジニアと会社員の働き方の違いを知る

働き方の違いを知ろう

働き方の違いを知ろう

一昔前とは異なり、今では働き方が多様化しているとはいえ、それぞれの働き方を明確に分けることは困難です。もちろんフリーランスと会社勤めのように、一見全く異なる働き方のように見えるものもありますが、実はその違いも業種や職種によって特質があり、責任や組織との距離の違いなどによって、いくつかの段階に分かれているようです。

フリーランスと会社勤め

まずフリーランスといえば、通常は組織から独立して仕事をするのであり、その契約もクライアントとの間で、仕事の完成と引き換えにその対価として報酬を支払うという、請負あるいは委任を内容とする場合が多いようです。このような契約の場合、仕事の完成のためにどれだけの時間を費やそうとも、収入に関係はありません。
会社勤めのように残業代が加算されることはなく、その代り短期間で完成させることができれば、それだけ時間単価が高くなる計算です。会社勤めが就業時間に縛られ、また就業場所にも縛られて、会社の命令や上司の指示に従わなければならない一方で、フリーランスは仕事をする時間も場所も自由であり、また原則として会社からの指揮命令を受けることはありません。
その代わり会社勤めであれば、社会保険に加入でき、また手厚い福利厚生が用意されていたり、あるいは少なくとも定期的に一定の収入が得られるという、安定した身分を手に入れることができるのに対して、フリーランスは生活が不安定で、将来の保障もありません。

フリーランスと派遣

また会社勤めの中でも、派遣社員という立場は、フリーランスとの明確な区別が難しいといえます。というのもフリーランスを名乗っていても、自分の名前で仕事を獲得しており、その仕事だけで暮らして行ける人もいれば、仕事の獲得のためには派遣会社に登録をして、派遣社員として仕事をしている人もいるのです。
もっとも派遣の中には、一般派遣、特定派遣、紹介予定派遣という3種類があり、一般派遣の場合には派遣先企業が決まらなければ収入を得られませんが、特定派遣であれば派遣元企業の社員となるため、待機期間中にも給与が支払われるという違いがあります。紹介予定派遣は、一定期間経過後には、お互いの合意によって派遣先企業の社員として雇用されることが前提となっている一般派遣類似の形態です。
派遣社員であれば、契約内容によっては派遣先企業内に常駐することになり、また派遣先企業からの指揮命令を受けますが、雇用契約は派遣元企業と結ぶのであり、給与も派遣元企業から支払われます。もっとも最近では偽装請負や二重派遣などが社会問題化している中、IT業界においても旧態依然の体質が続いており、現場に違法という認識が乏しいとの指摘もあります。

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