仕事がないフリーエンジニアからの卒業

フリーエンジニアは複数のエージェントと契約して仕事がないリスクを分散

複数契約でリスク分散

複数契約でリスク分散

フリーランスにとって、仕事がなくなれば収入がなくなるという事実は、生活に直結する一大事です。フリーランスが対応できる仕事の範囲は、物理的に限られるため、自ずと狭いネットワークの中で細々と仕事をすることが多いものですが、これが時と場合によっては仇になることがあるのです。というのも良好な信頼関係を築いているクライアントが1社だけしかなく、そこからの依頼がすべてという場合、そのクライアントの資金繰りが突然悪化したり、業績不振に陥ったりすれば、たちまち仕事の依頼がなくなり、収入の道が途絶えてしまいかねません。企業経営においてもリスク分散は重要であり、フリーランスも自分自身が経営者として切り盛りする以上、同じくリスクを分散しておくことが身のためといえます。

複数のクライアントと契約

いくら安定的に十分な量の仕事を発注してくれるとはいえ、クライアントを1社に絞るのは相当危険な賭けになります。これは1社とだけ取引をしている場合に、足元を見られて良いように主導権を握られてしまうことにより、適正な報酬額から不当に値引きを要求されても、その条件を呑まざるを得なくなるなど弱い立場に追いやられる危険もある、という点で二重に注意が必要です。
やはりそれぞれから発注を受ける仕事量を調整しつつも、数社のクライアントを掴んでおくという備えが大切です。そのためにはたとえ本業が順調であっても、その傍らで新たなクライアント開拓のための営業活動に、一定程度の時間を割くように努めることです。フリーランス向けの案件紹介サービスを利用する場合も同様であり、専門のエージェントやコーディネーター任せにせず、自ら情報収集にあたることも必要です。
まず簡単にできそうなのがYahoo!知恵袋などでしょう。Yahoo!知恵袋とは、サイト上で利用者同士が知っている知識などを教え合う知識検索サービスです。フリーエンジニアの情報収集にもオススメですよ。

Yahoo!知恵袋

定期的な見直し

そうはいうものの、本業に忙しく精を出していると、ついこのまま将来に渡って、仕事の依頼が続くものと勘違いしてしまうものです。そこで定期的に売り上げを調べて、クライアントそれぞれが占める割合を弾き出し、あまりに偏り過ぎていないかチェックすることも大切です。息の長い関係を結ぶことが望ましいとはいえ、場合によってはルーティーンワーク化してしまい、新たなスキルや知識を身に付けるチャンスを奪われてしまう危険もあります。
いつの間にかクライアント共々市場から取り残されてしまい、気が付けばこれまで通りの仕事はなく、また新たなクライアントを獲得しようにも実力不足というのでは、今更付け焼刃で何とか誤魔化せるものでもなく、大いに問題です。従って敢えて現状に満足することなく、プラスアルファを身に付けて市場価値をより高められるよう、時には単発の仕事で腕試しをするのも良いでしょう。

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